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6月 23

【1920年代の日本美術】柳瀬正夢の装丁・ポスターデザイン 19作品

1920年代の日本美術界を紹介するシリーズを数回に分けて行いたいと思います。第一回目は戦前にポスターや本の装丁のデザインを手がけた柳瀬正夢について紹介します。

【略歴】
柳瀬 正夢(やなせ まさむ、1900年1月12日 – 1945年5月25日) は、美術家、画家、デザイナー、舞台美術家。本名は正六、別名は夏川八朗。
15歳で作品が入選するなど「若き天才画家」名を欲しいままにし、上京した後も読売新聞に入り時事漫画などを制作していた。
彼の活動は幅広く、絵画に始まり、デザイン(ポスター)、コラージュ、舞台美術、絵本など、戦前~戦中にかけて多くの作品を残していた。しかし、1945年5月25日、山の手空襲により新宿駅西口で45歳の若さにして死亡した。

【作品一覧】
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アンドレーフ著 『黒い假面』 1924年

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『先驅座第三回試演』ポスター

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『小川未明選集 予約募集』ポスター

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『五万の読者と手を握れ全民衆の味方無産者新聞を読め!』ポスター

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中西伊之助、布施辰治著 『審くもの審かれるもの』 1924年

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『エロシェンコ創作集 人類の為めに』 1924年

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黒田礼二訳 『表現派戯曲集』 1924年

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細井和喜蔵著 『女工哀史』 1925年

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ステプニアク著 『断頭台に上がるまで』 1926年

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ピリニャーク著 『裸の年』 1926年

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『貨物列車』1号 1926年

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オリヨーシャ著 『新しき者と古き者』 1930年

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『号外』1巻1号 1927年

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『戦旗』1930年5月号

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挿絵原画

【管理人コメント】
現在の様に写真が発達するまでは出版物などの表紙はほとんどが画家による作品だったようです。その本の内容にリンクさせながら作品を描く姿勢は西欧の古い画家、特に王宮画家のような明確な依頼主がいるよな画家に似ている部分があると思います。その中でそれぞれの画家のスタイルが見る人の選択肢を広げてくれます。

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