レンゾ・ピアノ(Renzo Piano、1937年9月14日 – )
イタリアを代表する建築家。インテリアから公共建築まで幅広く手がけている。主要な作品としては、国際舞台に衝撃を与えたポンピドゥー・センター、20世紀の建築におけるエンジニアリング・構造設計の最大の成果である関西国際空港旅客ターミナルビル設計、ベルリン・ポツダム広場の再開発にあたってのダイムラー・シティのマスタープラン設計であろう。いずれも、巨大建築に求められる技術的課題に応え、国際空港の象徴性やベルリンの周囲の歴史的文脈などといったものにも配慮をしている。
【作品一覧】
ポンピドゥー・センター(リチャード・ロジャースと共同) 1977年
ハイ美術館新館 2005年
モルガン・ライブラリー増改築 2006年
ブロード現代美術館 2008年
ニューヨークタイムスタワー 2008年
シャード・ロンドン・ブリッジ 2012年
ダイムラー・シティ マスタープラン設計