『花下遊楽図屏風』 狩野長信

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『花下遊楽図屏風』(左隻) 作者:狩野長信

【絵画データ】
17世紀初作
六曲一双 紙本着色
各149cm×348cm
収蔵場所 東京国立博物館(東京都・上野)

 


長信の代表作であり、近世初期風俗画の有名な作品。桜の下で繰り広げられる麗人たちの踊りや、貴婦人たちの宴など、当時の花見の風景を描いている。右側の第3・4扇は1923年の関東大震災の時に消失してしまい、様々な憶測が唱えられているが、どのようなものが描かれていたかは確かではない。

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