『光輪のある自画像』 ゴーギャン

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『光輪のある自画像』 作者:ポール・ゴーギャン

【絵画データ】
1889年作
油彩・画布
79.2cm×51.3cm
収蔵場所 ワシントン・ナショナル・ギャラリー(アメリカ・ワシントン)

 


一時期滞在していたル・プールデュでの作品。滞在地のマリ・アンヌ食堂の食器棚の装飾パネルとして制作された。ゴーギャンの頭の上に黄色の輪が描かれているが、自分の姿を聖なるものとして表現したのである。後ろに見える二つの林檎や手に持つ蛇は、同時期に制作していたキリスト関連の作品の影響であると考えられる。

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