『隅田堤の花見』 小林清親

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『隅田堤の花見』 作者:小林清親

【絵画データ】
1876年頃作
横大判錦絵
収蔵場所 個人蔵

 


向島の堤は、四代将軍家綱、八代将軍吉宗によって植えられた桜の名所であった。本作では、両側に咲き誇る桜道と、手前には常夜灯が描かれている。桜の花は、輪郭線のない柔らかな表現で、陽光と影で絶妙に描かれている。

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