『舞楽図屏風』 俵屋宗達

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『舞楽図屏風』 作者:俵屋宗達

【絵画データ】
紙本金地著色 二曲一双
各155cm×170cm
収蔵場所 醍醐寺(京都府・京都市)

舞楽とは、平安時代に栄えた舞で、近世に復活した。本作では、舞楽の5種の舞を画面の中にバランスよく配置して描かれている。場所は、屏風のある醍醐寺の境内であろうか。公家や舞人同士が楽しむために生まれたもので、本図でも互いに見せ合うかのように距離を取りながら舞に興じている。

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