『忠臣蔵七段目』 礒田湖龍斎

4919a53f

『忠臣蔵七段目』 作者:礒田湖龍斎

【絵画データ】
1764-81年作
収蔵場所 東京国立博物館(東京都・上野)

 


本作品は、柱絵と呼ばれ庶民が床の間代わりに家の柱に飾った絵である。縦に長い構図を生かして、三人の登場人物が上手く物語性を持ちながら描かれている。場面は、有名な忠臣蔵が元になり、顔世御前からの密書を、縁の下の斧九太夫と二階のおかるに覗き見されているシーン。

コメントを残す

Your email address will not be published.