『洛北修学院村』 速水御舟
『笠置所見』 速水御舟
1月 24
『山科の秋』 作者:速水御舟
【絵画データ】 1917年作 110cm×50cm 収蔵場所 山種美術館(東京都・渋谷)
同年に描いた『笠置所見』に比べて顔料が厚く塗られ、色彩へのこだわりがより強く現れている。黄土から群青時代への過渡期の作品。手前の黄土色の大地から、青がかった木々のコントラストが見事であり、黄から青への色彩の興味が移り変わっているのが暗示的に表現されているかのようである。
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