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12月 03

『サン・ラザール駅』 クロード・モネ

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『サン・ラザール駅』 作者:クロード・モネ

【絵画データ】
1877年作
油彩・カンヴァス
82.5cm×101cm
収蔵場所 個人所蔵、オルセー美術館(フランス・パリ)など

 


1877年に開催された印象派展に出品された作品の中にサン・ラザール駅で描かれたものは7点あった。モネは郊外に出て自然の風景を描くことが多かったので自然と駅を利用することが多かった。日頃から目に触れていた駅に興味を持ったのか、ラザール駅の構内に正式に出入りを許され描かれている。特に、列車があげる煙に関心があったとみられ、作品全体に丁寧に煙の表現が描かれている。彼の関心はいつでも自然の中で変化し、光が移ろいでいく対象(風に揺れる水面、降り積もる雪など)なのである。

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  1. 『ダリッジ、ロードシップ・レイン』 カミーユ・ピサロ | ネット美術館「アートまとめん」

    […] 1870年の普仏戦争によりイギリスへ渡ったピサロは同じくフランスから逃れてきたクロード・モネと出会う。二人は一緒に美術館を訪れたり絵を描いたりしながら生活していたが、絵画の趣向には若干の差があったようである。ピサロの興味は自然の中にあり、本作でも田園風景の中を走る列車を描いている。この6年後、モネが『サン=ラザール駅』を描いているが二人の趣向の違いがよく分かる。 […]

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