【建築家】ルイス・バラガン【プリツカー賞】

1470543_640px

ルイス・バラガン・モルフィン(Luis Barragan Morfin、1902年3月9日 – 1988年11月22日)

メキシコ人の建築家・都市計画家。水面や光を大胆に取り入れた、明るい色の壁面が特徴的な住宅や庭園を多く設計したことで知られる。また住宅開発を手がける開発業者としても成功した。彼の建築の基本は、白を基調とする簡素で幾何学的なモダニズム建築であるが、メキシコ独自の、たとえば民家によく見られるピンク・黄色・紫・赤などのカラフルな色彩で壁を一面に塗るなどの要素を取り入れ、国際主義的なモダニズムと地方主義との調和をとった。また庭園や屋内に水を張った空間を取り入れたり、建物に溶岩やメキシコ独特の植物からなる庭園を作ったことも特徴である。バラガンは正式な建築図面をほとんど描かず、イメージスケッチによるデザイン、設計を行い、そのイメージスケッチを元にアシスタントなどが図面を描いたとされる。

 


【作品一覧】

matome682

Luis_Barragan_-_Casa_Luis_Barragan_張基義老師拍攝_010

Luis_Barragan_-_Casa_Luis_Barragan_張基義老師拍攝_015

ルイス・バラガン邸 (1948)

 

49e21abc

サテライト・タワー (1958)

 

6bf2766b

ロス・アマンテスの噴水 (1966)

 

f18ea542

matome679

c56f2e1d

ヒラルディ邸 (1978)

コメントを残す

Your email address will not be published.