【建築家】リチャード・ロジャース【プリツカー賞】

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リチャード・ロジャース卿(Richard George Rogers, 1933年7月23日 – )
イギリスの建築家。リバーサイド男爵(Baron Rogers of Riverside)という一代貴族の位も持つ。彼の建築はモダニズム建築の影響を受けた機能主義的なデザイン、およびハイテク志向の建築デザインで知られている。1971年、ロジャースはレンゾ・ピアノと組んでパリのアートセンター・「ポンピドゥー・センター」のコンペで勝利した。ポンピドゥー・センターは、以後のロジャースを特徴づける様式(建物の内部空間をすっきりさせるために、水道管、冷暖房ダクト、電気パイプ、階段など建物の共用施設をすべてむき出しのまま建物外部にさらし出す)を確立させた作品であった。ポンピドゥー・センターは現在はパリのランドマークの一つとされ高く評価されているが、建設当時はまるで化学工場のような外見は賛否両論であり、口さがない評論家らは内部を外部にさらけ出した姿を「内臓主義(bowellism)」と呼んだ。以後、ロイズ・オブ・ロンドン本部ビルなど、同様の傾向の建物を多く設計している。

 


【作品一覧】

ロジャース・ハウス(1969)

 

ポンピドゥー・センター(レンゾ・ピアノと共同設計) 1978年

 

Lloyds_Building_stair_caseロイズ・オブ・ロンドン 1986年

 

VRテクノセンター(1998)

 

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ミレニアム・ドーム 1999年

 

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新風館(NTT ファシリティーズと共同設計)(2001)

 

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バラハス空港・第4ターミナル(2005)

 

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アントワープ裁判所(2005)

 

ウェールズ議会堂(2006)

 

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ヒースロー空港 ターミナル5(2008~)

 

慶富企業総部
 

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