オスカー・リベイロ・デ・アルメイダ・ニーマイヤー・ソアーレス・フィーリョ(ポルトガル語: Oscar Ribeiro de Almeida Niemeyer Soares Filho、1907年12月15日 – 2012年12月5日)
ブラジル、リオデジャネイロ市生まれの建築家。1907年に、当時ブラジルの首都であったリオ・デ・ジャネイロのドイツ系の家庭で生まれた。1956年から1960年にかけてブラジルの大統領となったクビチェックの呼びかけで始まり、コンペを経て選ばれたルシオ・コスタの総合監修の下、ブラジルの新首都・ブラジリア(首都移転は1960年)の国民会議議事堂や外務省、大聖堂などの主要建築物の設計を行った。ブラジリアのどの建築物にも、ニーマイヤーが語るところの「自由な曲線」が多用されており、1987年には世界遺産に登録された。
【作品一覧】
サン・フランシスコ礼拝堂(1943)
ブラジル旧教育保健省庁舍(1943)
コパン・コンプレックス(1951)
ビエンナーレ 産業パヴィリオン(1951)
国際連合本部ビル (1952)
ブラジル大統領官邸(1957)
ブラジリア大聖堂 (1958)
ブラジル国民会議議事堂 (1959)
ファティマ教会(1959)
ブラジル国防省(1960)
ブラジル大統領府(1960)
ニテロイ現代美術館 (1996)
オスカー・ニーマイヤー美術館 (2002)