【写真】庭先で炎上する爆撃機【ピューリッツァー賞】

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ニューヨーク・デイリー・ニュース誌のスタッフ ”庭先で炎上する爆撃機(Bomber Crashes in Street) 1956年

1955年11月2日、B26が住宅街に墜落し炎上した。いつも通りの飛行訓練を終え、ミッチェル空軍基地に戻る途中でプロペラが動かなくなった。コントロールを失ったB26の前方にはメドウブルック病院があったがどうにか持ちこたえ、更に先のバーバラ通りに墜落した。
ニューヨーク・デイリー・ニュースの写真部ジョージ・マットソンはロングアイランドの上空を飛行中にバーバラ通りの異常に気付き、現地の上空まで移動した。現場では墜落したB26が炎上しており、マットソンは何枚もの写真を撮りながら操縦士に現場の上空を何度も旋回させた。それと同時にニューヨーク・デイリー・ニュースのスタッフを現場に急行させ、事故の現場を撮らせ紙面の目玉として掲載したのである。

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