『応需暁斎楽画 第一号 地獄の文明開化』 河鍋暁斎
『応需暁斎楽画 第四号 極楽と地獄の開化』 河鍋暁斎
12月 07
『骸骨図』 作者:河鍋暁斎
【絵画データ】 1871年作 軸双幅 紙本墨画 各135.4cm×61cm 収蔵場所 板橋区立美術館(東京都・板橋区)
宴会などで即興で描く絵の事を席画というが、この作品は暁斎が等身大に近い骸骨を描いた席画。表の姿はしっかりと描かれているが後姿はかなりあいまいに描かれている。恐らく宴の席で酔いが回ってきたのであろう。ラフ画ではあるが人体の細かな造形を記憶してるところは、いつも地獄絵で描いている暁斎ならではである。
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