『閻魔と鵜匠』 河鍋暁斎

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『閻魔と鵜匠』 作者:河鍋暁斎

【絵画データ】
1871年作
軸一幅 絹本着色
99.5cm×32cm
収蔵場所 河鍋暁斎記念美術館(埼玉県・蕨市)

 


閻魔大王が罪人の生前の罪を浄玻璃鏡に映して裁いている場面。罪人の男は生前に鵜飼をしており、鵜が捕まえた魚を吐き出させることに対しての罪を問われている。緊張の瞬間であるが、閻魔の憤怒の顔がどこかユーモラスに描かれているのは暁斎の画風のせいだろうか。

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