『美人図』 狩野章信

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『美人図』 作者:狩野章信

【絵画データ】
18世紀末作
一幅 絹本着色
42.3cm×54cm
収蔵場所 板橋区立美術館(東京都・板橋)

 


短冊を眺める美人の図。手前の衝立には水墨画の山水図が描かれているが、サインは章信本人である。これは隠し落款と呼ばれる方法である。画面奥の襖は大和絵で描かれており、一枚の絵の中に様々な手法の画が描かれている。これは章信が多彩に画を描くことが出来たことを示している。

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