『百物語 こはだ子平二』 葛飾北斎

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『百物語 こはだ子平二』 作者:葛飾北斎

【絵画データ】
1831年作
収蔵場所 中右コレクション

 


蚊帳を捲って髑髏が顔を出している図。百物語は、夏の夜に100本の蝋燭を並べ、怪談を一つ話すごとに蝋燭を一つ消していくというもの。本作では、百物語に則り怪談絵を一つずつ描いていくというシリーズである。画面に出てくる髑髏は歌舞伎の幽霊狂言小幡子平次の嫉妬の亡霊である。

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