『泉』 ドミニク・アングル

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『泉』 作者:ドミニク・アングル

【絵画データ】
1883年作
油彩・画布
163cm×80cm
収蔵場所 オルセー美術館(フランス・パリ)

 

 

裸婦が水の垂れるツボを持つ。裸婦のS字にくねらせた身体と片足でのバランスのとり方が、女性の美しい曲線を強調させている。この姿勢は古代ギリシャの彫刻から使われ、ミケランジェロのダヴィデ像などでも用いられるほどに一般的な姿勢である。
数ある裸婦の中でも傑作と評され、新古典主義の中でも高い評価を受けている。

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