『母と子』 ゴッホ

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『母と子』 作者:フィンセント・ファン・ゴッホ

【絵画データ】
1881-83年作
53.5cm×35cm
収蔵場所 国立フィンセント・ファン・ゴッホ美術館(オランダ・アムステルダム)

 


母が子を抱いてる場面だが、抱くと言うには子供が成長しすぎているのが気になる。何か事情を持った親子なのかもしれないと勘ぐってしまいそうな絵だが、ゴッホ自身も

「僕のいわゆる粗さにも関わらず、むしろそれ故に人々が僕の作品について語り、深く、鋭く感じとるくらい、僕は上達したい」   1883年 バーグにて

とあるように想像力を駆り立てることに成功しているのかもしれない。

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