『揺籃の女(ルーラン夫人)』 ゴッホ

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『揺籃の女(ルーラン夫人)』 作者:フィンセント・ファン・ゴッホ

【絵画データ】
1888年12月-1889年3月作
92cm×73cm
収蔵場所 国立フィンセント・ファン・ゴッホ美術館(オランダ・アムステルダム)

 


モデルのルーラン夫人はアルル滞在期に近所に住んでいた女性。ゴッホはルーラン夫人を母性の象徴として描いている。ふくよかで優しげな表情はまさに母親のそれである。夫人の左手には揺籃を揺らす紐が付けられている。この作品についてゴッホ自身が書簡で書いたため「子守唄」と副題が付けられることがある。

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