『応需暁斎楽画 第十一号 或る喇叭の者とりこになりて』 河鍋暁斎

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『応需暁斎楽画 第十一号 或る喇叭の者とりこになりて』 作者:河鍋暁斎

【絵画データ】
1874年作
大判錦絵
収蔵場所 東京都立中央図書館(東京都・港区)

 


戦争の一場面で、喇叭(ラッパ)手が捕虜になったが、武器を持っていないと命乞いをし官軍に卑怯者と責められる様子。暁斎は幕府の旗本として上野戦争の戦場跡を歩き、悲惨な光景に涙したと伝えられている為、この作品もその様子に影響を受けて描いたものと考えられる。

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