『大きなコップと果物のある静物』 エミール・ベルナール

matome937

『大きなコップと果物のある静物』 作者:エミール・ベルナール

【絵画データ】
1892年作
油彩・カンヴァス
33cm×56cm
収蔵場所 個人所蔵

 


台の上に載ったコップと果物が描かれているが、中央のコップの底面に対して右のコップの底面が傾いている。このような現実にはない構図(この場合、机は右側だけ傾いていなければならない)は個々の対象物の一番見栄えが良い角度から描くという、後にセザンヌが「林檎とオレンジ」で表現する手法と似ている。

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