『初世市川門之助』 鳥居清信

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『初世市川門之助』 作者:鳥居清信

【絵画データ】
1716-36年(享保前期)作
収蔵場所 東京国立博物館(東京都・上野)

 


初世市川門之助は、二世市川団十郎の門下で、最初は市川弁次郎と名乗っていたのを門之助と改めた。正徳から享保にかけて若衆方として人気を博した。作中では、門之助が大太刀を差して見得を切っている場面で、迫力と共に門之助の美男子ぶりが見事に描かれている。

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