『中山富三郎の宮城野』 東洲斎写楽

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『中山富三郎の宮城野』 作者:東洲斎写楽

【絵画データ】
1794年作
大判錦絵
収蔵場所 東京国立博物館(東京・上野)

 


「敵討乗合話」の一枚。場面は宮城野が父の死を妹しのぶに伝えにいくところ。遊女や世話女房を得意とした富三郎は体がぐにゃぐにゃと柔らかかった為、「ぐにゃ富」と呼ばれていた。作品でも「ぐにゃ富」の特徴を捉え、柔和な曲線を主体として描かれている。

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