『ウドニ―(若いアメリカの少女:ダンス)』 作者:フランシス・ピカビア
【絵画データ】
1913年作
油彩・カンヴァス
300cm×300cm
収蔵場所 パリ国立近代美術館(フランス・パリ)
作者がニューヨーク旅行を終えた後に描いた作品で、旅行の思い出を描いている。この他にももう一枚、同様に「聖職」というタイトルのものを描いている。
作品はオルフィスム(=キュビスムの影響を受けた、フランスにおける絵画の一傾向の呼称)から機械を描く時代への移行期であり、マレーヴィチもその影響を受けて描いている。タイトルにあるようにダンスを表現する為に自由な形態を軽快に配置している。