『其まま地口猫飼好五十三疋』 歌川国芳
『東都首尾の松之図』 歌川国芳
12月 07
『菊に蟹と亀』 作者:歌川国芳
国芳は、作品数も多く、 役者絵・武者絵・美人画・風景画・花鳥版画と浮世絵の全ジャンルを網羅し精力的な活躍をしており、本図のように浮世絵とは思われないほど現代的な感覚でデフォルメされた花鳥画も描いている。細長い画面を斜めに切り取り、亀や首を垂れる菊の花と蟹を配置し、大胆な色の組み合わせで見せるところは、国芳のセンスが光る。
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