『東都首尾の松之図』 歌川国芳

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『東都首尾の松之図』 作者:歌川国芳

本図のタイトルになっている「首尾の松」は、江戸時代、浅草蔵前の隅田川のほとりにあった松。船で吉原に向かう客を乗せ隅田川を行く途中に、「吉原で首尾良く行きますように」と願った。国芳は、この名物の松をほとんど描かず、石垣の間に暮らす蟹やフナムシを作品の主役にするという意表を突く視点で大胆な構図に仕上げている。

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