『月夜桃に燕』 歌川広重

33abca5a

『月夜桃に燕』 作者:歌川広重

燕は、春の訪れと共にはるか南方の地から海を渡って日本に現れ、人家や駅などの軒下に巣を造る光景がよく見られた風景だった。葉越しの月も画面の左最上部に描かれ、紙外に空を予感させる構図や、二羽の燕の激しい羽ばたきと静かに咲く桃花が巧みに表現されている。

コメントを残す

Your email address will not be published.