『姫小松に海老』 葛飾北斎

matome896

『姫小松に海老』 作者:葛飾北斎

伊勢海老は長寿の象徴で、姫小松も長寿と夫婦和合の意味がある大変おめでたい作品である。他にも栗や松の枝が描かれているがどれも繁栄成就などの縁起に因んだものである。この絵は当時、特注品として制作されたものであり、依頼主が縁起物として飾る為に描かれたものと考えられる。

コメントを残す

Your email address will not be published.