『大川端石原橋』 小林清親

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『大川端石原橋』 作者:小林清親

【絵画データ】
1880年作
横大判錦絵
収蔵場所 個人蔵

 


本作品は、御蔵屋敷の北にある堀に架かる石原橋を描いたもの。空は明るいが、手前の人物や奥の飛び立つ鳥たちがシルエットで描かれている。このような表現は、清親が夜の風景を描く際によく用いた手法である。細かな人物像を描くよりも全体のストーリーが重視され、よりロマンチックに見える。

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