『ほぐそめ』 歌川国芳

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『ほぐそめ』 作者:歌川国芳

同時代の歌川国貞や渓斎英泉に比べると国芳の美人画の数は少ないが、多彩な国芳は美人画にも傑作を残している。本図の「ほぐぞめ」とは、女性の着ている着物の柄のこと。文字を書いた後の古紙(反古)のようなので、こう呼ばれていた。

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